皆さま、はじめまして。
Hawaiian6というバンドでベースを弾いております、gure(グレ)と申します。
この度ご縁があり、サウナボーイMAGAZINEさまにて、私が書いた文章を連載させていただく運びとなりました。サウナに関するお仕事をするのも夢でしたので、こうして叶ったことが本当に嬉しいです。
本日はプロローグとして、私のサウナデビューのお話を少しさせてください。
実は私、以前はスーパー銭湯にはよく行っていたものの、サウナはなぜか敬遠していました。理由は単純で、「水風呂が怖かった」からです。あんなに冷たい水風呂に入るなんて、正気の沙汰ではないと思っていました。しかし、今となっては水風呂がないと生きられない体になってしまったのですから、不思議なものです。
そんな私の完全なサウナデビューは、自宅から割と近所にある千葉県流山市の「スパメッツァおおたか」でした。
バンドマンのYくんと一緒に行った際、「グレさん、騙されたと思って入ってください」と勧められたのがきっかけです。ドラゴンロウリュでお馴染み、サウナストーブが5台も鎮座するサウナ室でしっかりと蒸され、いざ水風呂へ挑戦。もちろん、シングル(1桁温度)ではなく15℃くらいの一般的な方ですが。
最初は「うわぁ、つめてぇぇぇぇ……!」となりましたが、ここで少し我慢して大正解でした。徐々に冷たさが気にならなくなり、なんなら少し温かささえ感じてきたのです。いわゆる「はごろも」という現象ですね。
そのうち、呼吸をするたびに気管を抜ける冷気がたまらなく心地よくなり、水風呂を出て、運良く空いていたととのいイスへ。
この時の感動は、未だに忘れられません。語彙力なんて吹き飛んでしまうくらい、最高の瞬間でした。(私の中では、バチバチにととのった時の感覚を「宇宙遊泳」と表現しています)
私の「全国サウナツアー」が始まったのは、まさにこの時からです。
それからは、時間さえあればサウナへ足を運ぶ日々。行く先々で新しい出会いがあり、その土地ならではの良さに気付くことも増えました。これほど健康で健全な趣味はないと思っています。
また、バンドのツアーで全国各地を飛び回る私にとって、サウナは欠かせない存在です。高温多湿のライブハウスで体も喉も酷使しますが、サウナで血流を促し、美味しいご飯をいただき、しっかりと眠る。これで翌日に疲れを持ち越すことなく、また元気にステージに立つことができます。日々の活力として、サウナは私にとってなくてはならないものになりました。

これからも全国津々浦々、様々なサウナにおじゃましていきたいと思っています。(おそらく、この記事を書き終えた後もサウナへ向かっていることでしょう)
長くなってしまいましたが、今後はサウナにまつわるお話をざっくばらんにお届けしていけたらと思っております。この記事を通じて、サウナファンがひとりでも増えてくれたら、これ以上の喜びはありません。
これから、どうぞよろしくお願いいたします!




